
2006年に自動車による交通事故で首を骨折。
4番目から6番目の脊髄を損傷し、
首から下が動かなくなり、
感じるのは肩の上まで。
脇から下の全ての動きと感覚が失われました。


医師の宣告は、
" 一生寝たきりで、
よくなっても車椅子に座れるかどうか "
翌2007年に退院し、北海道小樽市に住む右近清氏の元へ脊髄損傷者のトレーニングを教わりに、家族と仕事の仲間の助けを借りて出発。

しかし自分自身を諦めることができず、即トレーニングを開始。
約1週間かけて様々なプログラムを学んで帰宅後、自宅にて在宅でトレーニングを開始。


その成果により車椅子での生活が可能になりました。
2011年には自動車運転免許証を更新取得。
2013年には退院後からお世話になっていた脊髄損傷者の家族会である希望の椅子が法人化され、NPO法人希望の椅子の監査役に就任し活動を行っていましたが、現在は法人を解散しています。
そしてこの感謝の気持ちを形にしたい思いから、
自ら経験したあの苦しみや辛さを少しでも和らげることができるならばと思い、滋賀県栗東市を活動の中心とするボランティア活動を2016年12月から開始。
栗東市脊髄損傷グループ
です。
2018年には滋賀県脊髄損傷者協会へ入会し、理事として活動させていただいています。

今は亡き親友との約束を果たすために、生活状況の変化に伴い時間が減っても、

週3日3時間を介助者と、週1〜2日1〜2時間を1人でトレーニングしています。
現在は右近式の考えをベースにして、体の状態と目的に合わせたオリジナルのトレーニング方法を考え出して、自宅で取り組んでいます。
2018年は腕の伸展と手首動作の回復が目標!
2019年は腕の伸展強化と手首動作の回復と長座位での起き上がりが目標!
2020年は手首動作の回復、そしてプッシュアップ!